【ザージャンと豆のハーモニーが絶妙】ワンザー麺
豌杂面(ワンザー麵)は、重慶発祥の伝統的な麺料理です。
重慶の麺料理全般を指す小面の一種です。
ワンザーという名前は、碗豆(ワンドー:豆の一種)と杂醤(ザージャン:挽肉に味を付けたもの)に由来します。
麺の特徴
麺の材料は小麦粉で、生地を手打ちや機械で細く伸ばし、細く切ってから茹でられます。
食感がもちもちとしていて、弾力があります。
水分量が多く麺同士がくっつきやすいので、食べるときにはザージャンやワンドーと混ぜるのに結構力が必要です。
ザージャン(杂酱)
ザージャンは、豚肉の挽肉に豆板醤や甜面醤、ニンニク、ショウガなどを加えて炒められます。
日本のジャージャー面はこのザージャンに由来していると思います(間違ってたらごめんなさい🙇)。
ワンドー(碗豆)
ワンドーは、豚骨スープや生姜と長時間煮込まれ、指でつぶせるくらいまで柔らかくなります。
ねっとりした味わいが特徴で、甘辛いザージャンと調和してとっても美味しいです。
ワンザー麵は軽食におすすめ
動画の通り、茹で上がった麺に乗せられたザージャンやワンドーをよく混ぜてからいただきます。スープの有る無しが選べるのが一般的です。
私は重慶の麺料理(重慶小面)でワンザー麺が一番好きです。目玉焼きをトッピングするのがお気に入りです。
重慶では至る所でワンザー麵が食べられ、一杯15元(300円)程度ですので、昼食や間食にぜひ食べてみて下さい!
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