【ピリ辛一口餃子(抄手)の老舗】吴抄手
抄手(チャオショウ)は一口サイズの餃子(またはワンタン)の様な重慶の軽食です。
中国の他の地方から来た観光客が必ず食べて帰る人気の名物料理です。
今回はそんな抄手の名店、吴抄手を紹介します。
アクセス
吴抄手(ウーチャオショウ)は重慶の中心地解放碑から徒歩5分の距離にある老舗です。
美食街として有名な好吃街のすぐ傍です。
最寄りの地下鉄の駅は解放碑で、出口Xから徒歩5分です。
外観と店内の様子
赤をバックにした黒と金色の看板が目印です。
吴抄手は店の入れ替わりが激しい中心街で30年以上に渡ってオープンしています。
レンガ造りの厨房に歴史を感じます。
店内は四人掛けのテーブルが20卓ほど並び、昼夜を問わず連日お客さんで賑わっています。
観光客だけでなく、地元重慶っ子もよく訪れる老舗です。
おすすめの料理
お店一番のおすすめは何といっても紅油抄手(ホンヨウチャオショウ)です。
茹でたぷりぷりの抄手がラー油をベースにしたスープに浮かび、見た目は真っ赤です。
抄手は餃子より具材がシンプルで、のどごしも滑らかです。
ツルっとした触感とピリ辛+花山椒のシビ辛スープの相性が抜群です!
辛いのが苦手な方には、水餃子風の抄手がおすすめです。
抄手本来の味が楽しめるので、紅油抄手とセットで頼むのもアリですね☆
また鉄板で焼いた抄手も人気です。
パリパリの皮が好きな方はぜひ試してみて下さい。卓上にはラー油やお酢が置いてあるので、好みのタレを作れます。
抄手は一人前で通常6~8個入っていて、小腹がすいた時にピッタリです。
お昼としてしっかり食べたい時には、小面(シアオミエン)や川北凉粉(リアンフェン)もあります。
基本情報
営業日:月曜~日曜
営業時間:AM9:00~PM11:00
料金目安:1人前約22元~30元
ディスカッション
コメント一覧
初めまして。この度、駐在員家族として重慶に引っ越すことになり、柴犬しばしばさんのブログを楽しく拝見させていただいています!
重慶の情報が欲しく、いろいろ検索するのですが、ひとつご質問がありコメントさせていただきました。
重慶で、日本人が比較的多く住む場所といえば、どのあたりなのでしょうか。住む場所を探しているところです。
もしご存知でしたら、教えていただけると幸いです。
こんにちは。ブログを見て頂きありがとうございます!駐在で重慶にご家族で来られること、私もうれしく思います。
重慶の日本人の知り合いの方は多くないので、参考になるか分かりませんが、知ている範囲で回答させて頂きます!
【江北区】
まず重慶は朝夕の渋滞が酷いので、職場から近くて、通勤が楽な場所に住んでいる方が多いです。
その点、日本の自動車関連の工場が多い江北区に住んでいる日本の方が多い印象です。江北区は日本食レストランが多いので住み心地も良さそうです。空港がある地域ですね。
【南坪区】
また南坪区は古くから日本料理店が多く、比較的多くの日本の方が住んでいる地域みたいです。今でも日本食レストランがいくつかあります。
なぜ南坪区に日本人が多いのかを説明したリンクを貼っておきますね→https://new.qq.com/omn/20200810/20200810A084RJ00.html?pc
【渝中区】
CBDがある市の中心部の渝中区は、日本人をはじめ外国の駐在員の方が多く住んでいます。地下鉄の駅だと解放碑や七星岗の当たりが人気です。
Shoppingにも飲食にも便利な場所で、外資系スーパーも多いです。家賃がちょっと高いのが困ります。
以上3つの地区が思い浮かびましたが、情報が古かったり間違いたらごめんなさい><
また質問があったら教えてください♪