香港ラマ島 お手軽リゾートで新鮮な魚介類を満喫

グルメ, 香港遠征記

COVID-19が流行してからというもの、海外旅行が出来ないため、香港内の離島でハイキングやプチ旅行を楽しむ方が増えてきました。

今回紹介するのは香港島の南西部に位置するリゾート地、ラマ島です。

ラマ島は昔からハイキング客や海鮮料理目当ての地元民や観光客で賑わう小島で、西洋人が多く住んでいることでも知られています。

セントラル駅からフェリーで片道30分の日帰り観光が可能なお手軽観光スポットです。

アクセス

一般的なアクセス方法は、セントラル(中環)駅近くのフェリー乗り場(Central Ferry Pier、中環渡輪碼頭)から毎日出ているフェリーです。

いくつかフェリー乗り場がありますが、ラマ島(Lamma Island、南丫島)行きフェリーは4番乗り場です。

ラマ島往復フェリーは4番乗り場

セントラル駅直結のIFCモール1階City Superの横の出口を出ると、上の写真の様な看板が目に入ってきます。

注意が必要なのは、ラマ島には2つの発着場があり、行先によってフェリー乗り場の入り口が違うことです。

向かって左側の索 罟 灣(ソッグワン)はラマ島の北西部に位置し、ハイキング無しで、海鮮料理のみを楽しみたい方におすすめです。

右側の入り口はラマ島中部の榕 樹 灣(ヨンシーワン)行きで、地元の商店街を散策した後、索 罟 灣(ソッグワン)エリアまでハイキングをして、海鮮料理を楽しむコースが一般的です。

今回は榕 樹 灣行きフェリーに乗りました。オクトパスカードを使用して平日大人HKD15(約200円)です。週末はHKD22(約300円)です。12歳以下のこどもは半額です。

詳しい料金表や時刻表はこちらのサイトをご覧ください。

平日は20分に1便、土日は30分に1便のフェリーが発着しています。片道30分のため、ラマ島から通勤する方も多いです。

その他のアクセス方法は、香港島南西部のAberdeen(Ocean Park近く)からフェリーを利用することも出来ます。

榕 樹 灣(ヨンシーワン)を散策

榕 樹 灣(ヨンシーワン)フェリー乗り場を出て道なりに進むと、いくつかレストランが広がっています。

お昼はどこかのんびりとした雰囲気です。

そのままメインストリートを辿っていくと、商店街に入り、小さな手作り雑貨店やお土産屋さん、飲食店が軒を連ねます。今回はちょうど春節でしたので、ライオンダンスも見れました(ラッキー☆)

商店街を抜けると、索 罟 灣(ソッグワン)までの片道1時間程のハイキングコースがスタートします。

豆花でおやつ休憩

歩くこと約15分、最初の休憩ポイントの豆花(ドウフフア)屋さんが見えてきます。

こちらは香港でも有名な豆花のお店で、ラマ島に来たら必食です^^

豆花は豆乳を固めて作ったおやつです。豆花の詳しい紹介はこちらをどうぞ。

こちらのお店では温かいものと冷たいものを選べます。甘いタレと優しい豆花の触感に癒されます(まだそんなに歩いてないですが(^^;)

ハイキングコース

豆花を食べてハイキングコースに戻って10分ほど歩くと、森を抜けて海にでます。

こちらはラマ島で最も眺めがよく、人気のビーチで、バーベキューも楽しめます。砂浜で犬を散歩させる人も多いです。

ビーチを抜けると、海沿いのコースで少し山を登ります。斜面はそれほど急ではなく、長さも短いため年配のハイカーが多いです。

なだらかな下りコースを歩くこと20分~30分、索 罟 灣(ソッグワン)が見えてきます。

索 罟 灣(ソッグワン)で海鮮料理

山沿いの細い道を抜け海が見えてきたら索 罟 灣(ソッグワン)に到着です。

海沿いはアーケードになっていて、多くの海鮮レストランが並んでいます。

山側に調理場、海沿いにテーブル席が設けられているお店がほとんどです。

中でも観光客に人気なのが天虹海鮮酒家(Rainbow Seafood Restaurant)です。お値段は少々高いですが味は折り紙付きです。

今回はアーケードを進んだ先にあるフェリー乗り場から一番近い威記海鮮酒家です。

威記海鮮酒家

料理は単品と6~8品付いたセットメニューがあります。

今回は2人前HK$588(約8000円)のセットを頼みました。メニューは海老の塩茹で、アサリの豆鼓醤炒め、カラマリフライ、ホタテのガーリック炒め、炒め野菜、鶏肉煮込み、炒飯、フルーツです。

もちろんお酒も楽しめます。炒飯を食べてまだお腹に余裕があれば、お好きな単品メニューを追加してください。

おすすめはシャコのフライや貝類です☆ 蒸した魚も種類が豊富で、中華風の味付けが楽しめます。

2人前でこのお値段は破格ですね。新鮮な魚介類を海を見ながら楽しめるロケーションも最高です。

大人数で行けばもっと多くのメニューが楽しめ、円卓での食事は盛り上がること間違いなしですね^^

フェリーで帰宅

夕食後はここちよい夜風を感じながらフェリー乗り場まで徒歩3分。フェリーから見る香港の夜景は格別です。

ほろ酔い気分でのんびり揺られながら帰路に着く、そんな日帰り旅行は如何でしょうか^^?

COVID-19が収まったら、日本の皆さんも是非香港に遊びに来てください!

今度はラマ島と並んで海鮮料理が人気の長州島の紹介をしたいと思います。お楽しみに~

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Posted by Shiba Shiba