香港セントラル モチモチ餃子と柔らか豚骨スープご飯
本日紹介するお店はボリューム満点の香港の大衆食堂チェーン店、「小雨天」です。
セントラルのエスカレーターの登り口から徒歩1分の、ロケーションです。
エスカレーターには乗らず、向かって右側の階段を下りて、坂を5秒上った所にあるStaley Streetに位置します。
このお店をおすすめする理由は主に以下の2点です。
1）ボリューム満点且つ値段がお手頃
2）豚肉ご飯と餃子が絶品
ビジネス街に位置する本店は、とにかくご飯の量が多いことから、客層はローカルの力仕事の労働者の方が多い印象です。
ランチ日替わりメニューというものは無く、たくさんの固定メニューから選択可能です。
主なメニューは米線、丼物、お粥、水餃子、即席麺です。
中でも私が推したいのは、水餃子です。皮がモチモチで具材は豚肉と野菜がたっぷり。
初めて来店した時には、食堂の餃子に期待しておらず、米線のトッピングの一つとして注文しました。
そして一度食べたらやみつきになりました。
出来れば単品の餃子（8個～で注文できます）を食べてほしいですが、お一人で来店して量が多いと思うときには、米線にトッピング（3個）するのもありです。
中国の人の様に、餃子を主食として食べるのも良いですね（でも８個では少し足りないかな？）
ちなみに米線を注文するなら、餃子の他におすすめのトッピングは豚大腸です。よく煮込まれた豚の大腸は柔らかく、旨味十分です。
ただ私の正直な感想を言えば、こちらのお店の米線は香港の中では平均以下の味かと思います。。。やはり米線の専門店と比べると味に深みが足りないかも。
ご飯物を注文するなら、豚肉がイチオシです。
骨付きや骨なしなどいくつか種類がありますが、招牌豬軟骨という、骨無しで軟骨ごと食べれるほど柔らかく煮込んだ物がおすすめです。
このお店は豚肉を大量に仕入れて、長時間煮込んだ物を、スープとして様々な料理に使用しています。
豚軟は、このスープにごつごつした豚軟膏がたっぷりと、白菜が入ります。
食べ方に私独自のコツがあり、お茶碗に山盛りにもられたご飯を少しレンゲに取って、スープに浸して頂きます。
お茶碗にできたスペースに大きめの白菜を数枚載せ、そこにテーブルに備え付けのラー油を掛けます。
そこに豚肉を付けて食べると、とっても美味しく頂けます＾＾
ご飯をスープに浸しながら食べ、残りが少なくなったら辛味が掛かった白菜とご飯をよく混ぜて頂きます。
綺麗にたべるなら、辛味用の小皿をもらうのもありです^^;
ご飯は山盛りなので、始めから2人でシェアするつもりで頼むのもありです。
骨付きも野性味あふれる味わいで美味しいです。
2人で行くなら、餃子単品+豚大腸単品+豚軟膏定食がオススメです！
ローカルなお店で、英語は少ししか通じませんが、メニューを指差しで注文すれば大丈夫です。
飲み物は定食代に含まえれていないので、必要なければNo needと伝えれば大丈夫です。
ローカルの雰囲気を体験したい方や、餃子好き、食べ盛りのお子さんがいるご家庭にイチオシです！
近くには米線の名店やランチ屋台があるので、色々回ってみるのも良いですね＾＾
- 店名：小雨店（Staley Street、Central、中環士丹利街）
- 場所：G/f, Won Hing Bldg, 74-78 Stanley Street, Central（中環士丹利街74-78號旺興大廈地下）
- 営業時間：7：30～20：00
- 予算：一人当たりHKD50
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