【重慶二大火鍋】現地人もオススメ!火鍋の聖地で必ず行くべきお店はここ!
アクセス
今回は重慶の南山に位置する枇杷园食为鲜火锅 (金竹村店)を紹介します。
よく重慶二大火鍋の一つに挙げられるお店です。
南岸区南山に位置する枇杷园(ピーバーユエン、琵琶園の意味)には市内から車で約30分。
市の中心部から地下鉄を利用する場合は、3号線の鱼洞方面に乗り、四公里駅で下車しタクシーで15分です。
有名なお店なので運転手さんに店名を見せれば分かってくれるでしょう。
途中の山道はトラックもよく通り、舗装が取れている道もあるので最寄りの駅からの徒歩は厳禁です!
席選び
枇杷园は南山の斜面を利用して建てられていて、入り口をくぐると斜面に沿って登りの階段があります。
階段の両脇は茶畑の様に段段になっていて、それぞれの段に屋外席や屋内席が並んでいます。
席は全部で999卓もあります。
席ごとに異なる厨房から料理が運ばれますが、どの厨房も質が高く大きな違いはありません。
席からの眺めや部屋の造りで席を選ぶと良いでしょう。
涼しい日には屋外の席で山の空気に触れながら開放的な気分で火鍋をつつくのもおすすめです。
注文
席に着くとすぐに店員さんが火鍋のスープの注文を聞きに来ます。
スープベースは定番の麻辣から白湯、キノコ風味、魚ベースなど様々ありますが、今回は一番人気の麻辣味の小辣(シアオラー、小辛)を頼みました。
そして火鍋を火にかけている間にメニューを見て具材を決めます。
重慶火鍋の定番ランチョンミートや牛の内臓類はもちろんのこと、このお店は特に肥牛(脂の乗った牛肉)のスライスが人気です。
食べ方
具材によってはよく煮込む必要のある物、さっとくぐらせる程度の物、数回しゃぶしゃぶする物があります。
内臓類や冷凍のものはよく火を通しましょう。目安としては沸騰してから最低10分です。
また食中毒を防ぐための心がけとして、食事前に箸や器をお湯で濯いで熱湯消毒しましょう。
その後ティッシュ(お店のものは汚い場合もあるので可能なら持参)でよく拭きます。
箸や器はビニールに入っていますが、それでも念のため消毒しましょう。
また具材が沸騰して食べる直前にも箸を鍋の中で数秒殺菌するのが普通です。
生の具材を鍋に入れるときには専用の菜箸か、お玉を使ってください。
以上に気を付ければお腹を壊すことはないでしょう(食べすぎと辛すぎは除く(^^;)
具材に十分に火が通ったら自分のお椀のタレ(胡麻油にニンニクが基本。好みでネギや味の素をプラス)に取って食べます。
重慶二大火鍋の噂が立つだけあって、具材も新鮮で牛脂から出るコクのあるスープとよく合います。
他の火鍋店よりスープの色が黒色で、辛みよりは醤油と”麻”の風味が強く、ほどよいピリピリ加減で箸がよくすすみます。
それでも辛さがきつい方は、ゴマダレも置いてあるので辛さを調整できます。
お会計
お会計は席で可能で現金やカード、電子マネーでの支払いが可能です。
5人でお酒抜きでお腹一杯に食べて約400元(6千円)ほどです。
食後には頂上からの南山の夜景を楽しむのも良いですね。
帰る際にはお店でタクシーを呼んでもらうことも可能です。
重慶をご旅行の際は地元で大人気の枇杷园の火鍋にぜひ挑戦してみてくださいね。
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